シンシン日和

痛みから始まった心身改め整え日記。

指の痛み・・・「ばね指」と知る

右親指がなんか痛い・・・中細ウール毛糸6本どりで「猪谷さんの靴下」を編むのは結構力がいる。グギッ!と音はしないが指が悲鳴をあげた気がした。痛みがひどくなっていた。

その後、いつでも・どこでも・何度でも痛む。ここにきてようやく事態の深刻さに氣づき、色々調べ始めた。「ばね指」に症状がぴったりだった。

昔、病院で「一生治りませんよ」と言われた症状(頚腕症候群)が、東洋医学・民間療法で完治した経験があるので(数年かかった)、最初からいわゆる病院はパス。自慢ではないが医者ギライには年季が入っている。(^^;

「ばね指」検索すると様々なサイトがヒットする。その中で被験者(患者)となった経験を持っている施術者にはなかなか遭遇できない。そのまれな方が、まるちゃんこと丸井先生だった。(下段にリンク有)

ご自身も学生時代に両手指全部がばね指を患い(そのバイト話も壮絶で・・・時間のある方は是非動画を観てほしい)、その後、自身の腰痛を治すために理学療法士となっても治らず、、、オステオパシーと出会い完治し、施術方法も学び、すでに10年ほどの経験あり。

この方に施術を受けたい!
オステオパシーって知らないけど興味はある。

HPから予約し、当日電車に数時間ゆられ(これでシェディング被害にあったらしい)向かったのだった。

先生に症状を説明すると「ばね指ですね」と言われ、施術台に横たわった。

この充血はシェディングだったことを後日知ることになったのだった。

(好天→好転)

こんな風に治療が始まった。

病や痛みはそれだけで消耗する。ツライ。
いきなり動かせなくなった心身を持て余している上に、仕事や治療費や家族や、、、何もかもがオモシにしか感じられない。「痛まない・つらくない」オモチャを欲しがって、売り場通路でジタバタ泣き叫んでいる子供状態が正直なところ(ワタシだけ?)。

人はガマンする。周囲への配慮を優先する社会(マスク社会)の中で、したくない我慢をする。それでどれほど悪化してきたんだろう・・・(遠い目)・・・。

シンドイ(痛む)ときはシンドイ(痛む)ことをしない。
全身全霊で休憩する(何もしない)・しっかり眠る。
それだけでずいぶん楽になることを、指の痛みから学んだ。

一月半の間に4回の施術を受けることで、指の痛みはずいぶん軽減され、腫れも引いてきている。痛まないように・痛まないようにと神経をすり減らすことも減ってきた。全身のゆがみ、部分的酷使、、、それを治すためには半年くらいかかりそうだ。

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