右親指がなんか痛い・・・中細ウール毛糸6本どりで「猪谷さんの靴下」を編むのは結構力がいる。グギッ!と音はしないが指が悲鳴をあげた気がした。痛みがひどくなっていた。
その後、いつでも・どこでも・何度でも痛む。ここにきてようやく事態の深刻さに氣づき、色々調べ始めた。「ばね指」に症状がぴったりだった。
昔、病院で「一生治りませんよ」と言われた症状(頚腕症候群)が、東洋医学・民間療法で完治した経験があるので(数年かかった)、最初からいわゆる病院はパス。自慢ではないが医者ギライには年季が入っている。(^^;
「ばね指」検索すると様々なサイトがヒットする。その中で被験者(患者)となった経験を持っている施術者にはなかなか遭遇できない。そのまれな方が、まるちゃんこと丸井先生だった。(下段にリンク有)
ご自身も学生時代に両手指全部がばね指を患い(そのバイト話も壮絶で・・・時間のある方は是非動画を観てほしい)、その後、自身の腰痛を治すために理学療法士となっても治らず、、、オステオパシーと出会い完治し、施術方法も学び、すでに10年ほどの経験あり。
この方に施術を受けたい!
オステオパシーって知らないけど興味はある。
HPから予約し、当日電車に数時間ゆられ(これでシェディング被害にあったらしい)向かったのだった。
先生に症状を説明すると「ばね指ですね」と言われ、施術台に横たわった。
初めてオステオパシー施術を受けてきた。
— シンシン (@shinshin_2305) 2023年5月13日
重心が左にあり、幾分猫背ぎみと指摘される。
施術後、左足が厚底靴を履いているようだった。不思議な感覚。夜眠る時に呼吸が楽になっていることに気づく。胸が開いた感じ。
全身が組み変わっていく予感あり。良き良き。#オステオパシー
施術は文字通りの「手当」に近かった。とはいえ手指を置く場所は、慎重に選ばれていると感じた。
— シンシン (@shinshin_2305) 2023年5月13日(好天→好転)
時々、弱くピリピリしたり、ピクピクしたり、、、でも不快感はなかった。
施術後は少しボーッとしたものの、「好反応」のようなものもない。ただただ変化中という感覚のみ。#オステオパシー
自力では曲げ伸ばしができなかった「ばね指」が自然に曲がり伸びるようになっていることに気づく。1~2割くらい動くようになっているのかしらん。カクカクしているが痛みも半減。(嬉)
— シンシン (@shinshin_2305) 2023年5月13日
施術からから丸一日後なのに、、、すごいかもしれない、オステオパシー!! #オステオパシー #ばね指
歩いたり、座ったりしていると右に重心がある?
— シンシン (@shinshin_2305) 2023年5月15日
と感じるのは、左に重心があったことを身体が覚えているからだと思う。
また瞑想時に呼吸が楽になった。
胸が開いた感じ。
整えていただいたのだ、と実感する。#オステオパシー
右目の奥が痛む。充血している。
— シンシン (@shinshin_2305) 2023年5月15日
時間と共に薄らいできているが、オステオパシーの好天反応かもしれない。
右に重心がある感覚は続いている。
これほどの変化を身体に与えているのだからサモアリナン。
何があっても大丈夫!
いつものオマジナイをつぶやいてみる。
#オステオパシー #好天反応
この充血はシェディングだったことを後日知ることになったのだった。
痛んでいる身体は、総動員体制で治癒力全開で働いているのに、その上に自己流でエクササイズなどして、その負担は相当だったろう。
— シンシン (@shinshin_2305) 2023年5月17日
ずっと疲れ果てていたのはそういうことだったのだ。
疲れたら休む。
一段落したら休憩する。ネットサーフィン(・・・死語か)しない。
アアムズカシイ
(好天→好転)
こんな風に治療が始まった。
病や痛みはそれだけで消耗する。ツライ。
いきなり動かせなくなった心身を持て余している上に、仕事や治療費や家族や、、、何もかもがオモシにしか感じられない。「痛まない・つらくない」オモチャを欲しがって、売り場通路でジタバタ泣き叫んでいる子供状態が正直なところ(ワタシだけ?)。
人はガマンする。周囲への配慮を優先する社会(マスク社会)の中で、したくない我慢をする。それでどれほど悪化してきたんだろう・・・(遠い目)・・・。
シンドイ(痛む)ときはシンドイ(痛む)ことをしない。
全身全霊で休憩する(何もしない)・しっかり眠る。
それだけでずいぶん楽になることを、指の痛みから学んだ。
一月半の間に4回の施術を受けることで、指の痛みはずいぶん軽減され、腫れも引いてきている。痛まないように・痛まないようにと神経をすり減らすことも減ってきた。全身のゆがみ、部分的酷使、、、それを治すためには半年くらいかかりそうだ。